先輩インタビュー

あかぎ たかし
赤城 卓 ━──
【入職日(中途採用)】2018年4月1日 【勤務地】ハピネス昭和の森 【役職】特別養護老人ホーム生活援助員


「ぜひ来てくれ」という姿勢に気持ちが盛り上がりました。

写真:赤城 卓

まず初めに介護の仕事についたきっかけを教えてください。

ファミリーに就職する前は、不動産屋にて営業を担当するサラリーマンでした。昔から「もっと人と近い距離で接する仕事をしたい」と考えておりました。38歳で介護の世界に飛び込んだのですが、30代になってから「仕事は仕事」と割り切ってやっていました。しかし、これが私の「天職」かと考えるとモヤモヤしている自分がいました。結婚もして家族の生活もあるし、このままでいいかなとも思いましたが、40歳を目前にして、「違う世界に飛び込むなら今しかない」と考え、転職フェアに参加しました。当初は教育業界で働きたいと考えていたのですが、ファミリーのブースを訪問して「介護もいいな」と思い、転職を決めました。採用に関して年齢制限が無かったこともよかったです。「ぜひ来てくれ」という姿勢に気持ちが盛り上がりました。


赤城さんの表情を見て、是非ともファミリーで働いてほしいと思いましたからね。転職フェアにて出会ったわけですが、ファミリーで働こうと思った理由を教えてください。

ブースで説明を受けた内容も、まさに「人生を支える仕事」ということで共感を覚えました。また、実際に施設を見学させていただいた際に、とにかくきれいで明るい雰囲気に驚きました。これまで「介護」は暗いイメージがあったのですが、いっきに覆されて、「ここで働きたい!」と思いました。


実際に働き始めて「介護の仕事」はいかがですか。

不動産の営業と比べて、利用者様と本音で対話できていると感じます。利用者様は「〇〇してほしい。〇〇をお願い。」と私におっしゃってくれます。本音で話して下さる利用者様と向き合うことができることにやりがいを感じます。まだ初めて短い期間ではあるのですが、利用者様の悩みに寄り添い、どのようにすればより快適に生活していただけるかを考えられることは「介護」の醍醐味でだと感じます。


― チームとなって取り組む仕事だと思いますし、それができているところが「ファミリーの強み」だと思います。

写真:職員

未経験で飛び込んだ「介護の仕事」ですが、入職後はいかがでしたか。

入職した初日から新卒職員さんといっしょに約1週間の研修を受けました。「もう1回社会人をやり直せるんだ」とワクワクしたのを覚えていますし、嬉しかったですね。その後、現場で実際に勤務しながら先輩職員より実技の指導を受けました。先輩の皆様も優しく指導して下さり、安心して勤務することができましたし、それは現在も同じです。


社会福祉法人ファミリーの良いところはなんだと思いますか。

第一印象がよかったです。建物自体もきれいで清潔感がありましたし、スタッフや利用者様も明るい表情をされていました。入職して約半年が経過した現在も印象は変わっていません。「介護」という仕事は職員1人ではできません。チームとなって取り組む仕事だと思いますし、それができているところが「ファミリーの強み」だと思います。


これからの目標はありますか。

まずは引き続き「利用者様を支えられる介護技術」を習得したいです。それとともに、介護保険制度を含む福祉全体についての知識を身に着けていきたいですね。資格にもチャレンジして成長していきたいです。将来的には社会福祉法人ファミリーはもちろんですが、「介護業界全体の魅力を発信」できるような役割を担いたいです。


皆様にひとことお願いします。

「人が好き」な人は、やりがいをバシバシと感じられます。ぜひお越しください。いっしょにチャレンジできる日を楽しみにしています。 



かみやま けんいち
上山 健一 ━──
【入職日(中途採用)】2017年1月10日 【勤務地】ハピネスやくら 【役職】特別養護老人ホームユニットリーダー


― ちょっとしたパーティーができる場所まで整っていて、ここなら年老いた際に自分が入居してもいいと感じました。

写真:職員

「介護」の仕事がしたいと思ったきっかけはなんですか。

保険の外交員として働いたあと、次は何の仕事をしようか考えました。工場などで勤務することも考えましたが、「人とかかわる仕事」がしたいと考えたとき、「介護」が浮かびました。「介護」なら学べることが多い!人生が豊かになる!と思い、介護の道へ進むことに決めました。


社会福祉法人ファミリーとの出会いはなんですか。

他の職場で看護師として働いている義母がファミリーのことを知っていて、建物がきれいで給料もいいと紹介されました。それならばと実際に見学をしてみたのですが、義母の言うとおり、建物がきれいでおしゃれでした。入居者様が実際に生活する居室やリビング、ご家族がいらっしゃった歳にちょっとしたパーティーができる場所まで整っていて、ここなら年老いた際に自分が入居してもいいと感じました。また対応して下さった職員さんがとても感じのいい人でした。きれいな建物と丁寧に接して下さる職員の姿をみて、ここで働きたいと思いました。


入職してから実際に働くまで、どのような研修がありましたか。

実際に働く前に先輩職員によるオリエンテーションがありました。法人の概要や規則、ユニットケアに至るまで講義を受けたことで、社会福祉法人ファミリーが目指していることを再度認識することが出来ました。オリエンテーションを受けたこともあり、割とスムーズに現場に入ることが出来ました。現場で働く際も、先輩職員が丁寧に接して下さいました。よく中途の職員だからと軽く扱われてしまう職場がありますが、ファミリーは新卒職員も中途職員も同じように気にかけてくれていることが伝わり嬉しかったですね。


社会福祉法人ファミリーで働いてうれしかったことはありますか。

私は「成長したい」という思いを持っています。ある日、上司にスキルアップするための外部研修に参加させてほしいと伝えたところ、すぐに参加させていただけました。医療行為に関する資格も取得することができ、スキルアップを実感できています。職員一人一人に対し、期待してくださり、熱意をもって相談すればすぐにレスポンスを返してくれることが嬉しいです。また、私はこれまでも介護職として働いていたので、ある程度の技術を持ち合わせていると思っていたのですが、社会福祉法人ファミリーの職員さんの技術は高く、「質の高い介護」を行えていると実感できることも嬉しいですね。


― 忘年会などでも職員一人一人が大切にされていることが伝わってきます。

写真:上山 健一

この仕事のやりがいはなんですか。

介護の仕事は、ただ日常生活のお世話をするだけではありません。個人個人で取り組むのではなく、様々な能力を持つ職員がチームとなり、強みを活かすことで、より「入居者様の思いを叶える生活」を提供することができます。「私たちの気持ち次第で、利用者様の人生を豊かにできる」ということがやりがいです。


「営業職」と「介護職」の違いはありますか。

営業職はノルマがあり、利益追求が求められます。ときには自分自身に嘘をつきながら販売しなくてはならないなど、追い込まれてしまうことがあります。介護職は自分の思いに素直になれる職種だと感じています。今はすっごく心が軽いです。


将来の目標はありますか。

まずはケアマネジャーの資格取得に向けてがんばりたいです。願わくは何十年先も介護職として現場で働きたいですね。それだけこの仕事にやりがいを感じています。


ファミリーのいいところはどこですか。

利用者様はもちろん、職員も大切にしてくれるところです。充実した研修が用意されており、職員がステップアップできます。また、忘年会などでも職員一人一人が大切にされていることが伝わってきます。上司の方々の人柄もいい人が多く、困ったことがあれば、すぐに相談できるということも働きやすいと思います。


皆様に一言お願いします。

私は介護職になる前に様々な職業を経験しました。その上で、「介護職はすべての経験を活かすことができる」ということを伝えたいです。ラーメン屋で働いていたという経験は入居者様にラーメンを作ることができますし、クリーニング屋で働いていたという方は、入居者様の衣類をきれいにたたむことができるでしょう。介護技術は先輩職員が丁寧に教えてくれます。介護技術プラスアルファのサービスを提供するには、いろんな職種を経験した方の力が必要になります。ぜひ、今までの経験を無にするのではなく、活かせる職場で働いてほしいと思います。皆様と出会える日を楽しみにしています。